さっきまで 泣きわめいてたのに
ころっと寝息を たてて眠ってる
なんて小さな 指先なんだろう
壊れもののように 大切な君よ
さっきまで 泣きわめいてたのに
嵐の後の 静けさに包まれ
なんて穏やかな 寝顔なんだろう
どんな夢を みているのだろう
君が生まれた この街が好きで
土も花も風も緑も 美しいものを
すれ違う人を 分け隔てる壁などないのに
裸足になって 泥んこになって
草むらに寝転び ワハハと笑う
そんな明日を 君たちのために
嘘のない空が ほしいだけ
さっきまで泣きわめいてたのに
心も身体も すべて預けて
なんて素敵な ぬくもりなんだろう
壊れるくらいに 抱きしめたい君よ
君と歩いた この街が好きで
虹もクモも 水も空気も 愛しいものを 大切なものを
汚してしまう必要はないのに
裸足で駆け出し 息を切らして 汗をかいて
ワハハと笑える そんな明日を君たちのために
嘘のない空がほしいだけ
裸足の自由を 泥んこの自由を
嘘のない空を 裏切らない空を
裸足になって 泥んこになって
草むらに寝転び ワハハと笑う
そんな明日を 君たちのために
嘘のない空が ほしいだけ
裸足で駆け出し 息を切らして 汗をかいて ワハハと笑える
そんな明日を 君たちのために
嘘のない空がほしいだけ
嘘のない空がほしいだけ
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